2023/06/05 16:55
ご縁ありまして、東京都・多摩市にあります古着屋Sajiさんで、Makotoさんのぬいぐるみをお取り扱いいただくことになりました。直立のNIGINIGIと、手にスナップボタンが付いているOSUWARIの２シリーズの展開となります。
イシヅカボスをはじめフッカには洋服好きが多く、古着屋さんと聞いただけで、もう嬉しくなってしまいました。けれど、Sajiさんはただの古着屋さんじゃなかった...！
＜住民参加型古着屋＞
オーナーの大和さんは、別の場所で20年以上古着屋さんを営まれたあと、1年間アパレルのリサイクルを行う福祉事業所で働き、やはり古着屋をもう一度やりたいと、現在のお店をオンラインショップから再開されたそう。
そして2023年1月には、店舗オープンを目指したクラウドファンディングで、みごと目標金額120万円以上の支援を得て、多摩市のニュータウンにある落合商店街内でお店をオープンさせました。
新しいお店では、売り上げの一部を寄付する活動や、身体に障がいのある方のために着脱しやすいようリメイクする「シカケフク」、安心価格で子ども服を次の方々に引き継いでいく「おさがり服」を展開。その街の中で古着を循環させていく「住民参加型古着屋」をかかげ、元気がなくなって久しいと言われる郊外の商店街をも盛り上げるべく、古着を通した新しいカルチャーを育まれています。
そんな素敵なお店からお声がけいただけたことがうれしくって、最初の納品は直接うかがいました（笑）。お店の最寄り駅は京王線「京王多摩センター」。笹塚からうまく橋本行の特急に乗れれば、25分くらいで着きます。
フッカでの仕事が終わってからうかがったので、日は暮れていましたが、商店街に着くとすぐにかっこいいスケルトンのお店が目に飛び込んできて、「あ、あった！」。
＜意外なつながりが＞
素敵なお店～と感心していたのもつかの間、目の前に「あれ？どっかで見たことある―」なお客様が。なんと、昨年の代官山ギャラリー無垢里のイベントで何度かご一緒し、イシヅカボスとも浅からぬ関係にある（笑）マサラチャイ専門店「里Chai」のサトくんが！！
また、古着だけでなく雑貨の取り扱いのある店内をじっくり見ていたら「あれ？これは…」な商品が。なんと、地元笹塚での販売イベントで一緒になるTEN TONEさんのアイテムが…！！いろいろ繋がりのあるお店でした。
アパレルのお取り扱いは、コムデギャルソンなどの人気ブランドから、ノーブランドだけど個性的でまだまだ着られるアイテム、世界にひとつのリメイクものまでいろいろ。
古本屋もそうですが、本来こうしたセカンドハンドのお店って、街の暮らしが反映されるところが面白いとと思うので、商店街の中でどんな循環を生みだしていくのか、これからが楽しみです。
そして肝心のMakotoさんのぬいぐるみもお忘れなく！
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古着屋Saji
〒206-0033 東京都多摩市落合4-8-18-1
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古着屋Saji
〒206-0033 東京都多摩市落合4-8-18-1
